日本では報じられないラシス家の闇〜パリス君の祖父はナチのシンパだった!

honeywest2005-08-19

Paris Hiltonパリス・ヒルトン)の婚約者Paris(パリス)君は、ファミリーの財産保全のため、ラストネームを父の姓Kasidokostasから母の姓Latsis(ラシス)に変えた。
しかし一部の人々の間では、これが賢い選択か訝しがる向きもあるという。
彼の母方の祖父で、2003年に死去した海運王John Latsis(ジョン・ラシス)は、海外では悪名高き人物として知られている。
彼はナチの協力者、又は闇商人と呼ばれ、第二次世界大戦の間に不当な利益を獲得したとして裁判にかけられたこともあった。
この件では無罪を勝ち取った彼だが、1967年、ギリシャで権力を掴んでいたファシスト暫定政権のリーダーGeorgios Papadopoulos(ゲオルギオス・パパドプロス)大佐との親密な関係が明らかになり、さらなる非難を浴びることとなる。
1991年に出版された彼の伝記には、こういうタイトルが付いている。"John Latsis: Gangster.(ジョン・ラシス:ギャング)"
また、社交界のあるサークルでは、彼との付き合いを避けていたという。
1999年、チャールズ皇太子がジョン・ラシス所有のヨットに乗ったとき、イギリスのマスコミは、この行為を問題視する報道を行った。
「不快なギリシャ人ジョン・ラシスは、イギリスの将来の国王を利用し、彼を友人だと自慢したかっただけ」マスコミはそう見ていたのだ。
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まぁ、パリスはこういう背景を気にしないと思いますけど、正直彼女のような有名人と付き合って欲しくなかったというのがラシス家の本音でしょうね。こういった都合の悪い過去も大きくクローズアップされてしまうのですから。

写真は新車ロールスロイスを見せびらかすパリスたんです。8月16日撮影。すごい時計してますね☆

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