マリア・カラスの宝石がオークションに。

ソースはhttp://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/3539740.stm
100年に1度の美声と謳われた伝説のギリシャ人ソプラノ歌手Maria Callas（マリア・カラス：写真の女性）の宝石がスイスでオークションにかけられることが分かった。
オークションにかけられる11品は、彼女の夫で建設業を営む裕福な実業家だったGiovanni Battista Meneghiniによって彼女に贈られたもの。
Franco Zeffirelli（フランコ・ゼフィレッリ）が手がけたプッチーニのオペラ、"Tosca"で名高いMaria Callasは、1949年にイタリア人の実業家Meneghini（メネギーニ）と結婚した。結婚後、美声だが巨体だった彼女（左の写真）はダイエット（一説には回虫を飲んだといわれる）で2ヶ月間に50キロ以上の減量をし、夫の協力もあって美貌のオペラ歌手（写真中央）として成功を手にする。
後に彼女は彼を捨て、ギリシャ人の海運王Aristotle Onassis（アリストテレス・オナシス：右下の写真）の愛人となる。彼らの関係は、1968年に彼が彼女を裏切ってJacqueline Kennedy（ジャクリーヌ・ケネディ）と結婚してからも続いた。宝石はオークション前にニューヨーク、ロンドンとパリで展示され、ジュネーブで11月に売りに出される。彼女は1977年9月16日Parisで心不全のため死去し、宝石を友人に遺していた。これらの宝石を売りに出した人物の名前は明らかにされていない。
オナシスの詳細はこちらhttp://www.ntv.co.jp/shitteru/next_oa/000416.html（日本語）