口論の原因はジーンズ?ナオミ・キャンベルに殴られた家政婦側が血染めの服を公開!

honeywest2006-04-01

30日、ナオミ・キャンベル(35歳)が、暴行容疑でニューヨーク市警に逮捕された。
AP通信などによると、現地時間30日午前8時、ナオミはパーク・アベニューにある自宅の高級アパート(推定350万ドル=約4億円)で家政婦アナ・スコルヴィーノ(41歳)と口論になり、彼女の頭へ携帯電話を投げつけた疑惑が持たれている。
被害者の頭には裂傷があり、レノックス・ヒル病院で4針縫う治療を受けた。
この件により、ナオミは11時30分に自宅で身柄を拘束され、管区内の警察署で事情聴取を受けた。
当初、彼女は家政婦を殴ったと思われる携帯と別の型の携帯電話を警官に見せ、言い逃れをしようとしたらしい。

逮捕後、彼女は私服警官らと共にマンハッタン刑事裁判所へ現れ、6月27日に法廷へ出廷するよう命じられ、保釈された。保釈金は3,500ドル(約41万円)だった。
第2級暴行罪で有罪になれば、最高で懲役7年の刑を受ける可能性がある。
ナオミの代理人は暴行を否定し、家のものを盗んだため解雇された家政婦が金目当てで行った自作自演と主張。
「今朝、ナオミは家政婦を解雇しました。これはその報復だと考えています。」
「裁判官も同じ見方をすると我々は信じています。」という声明を発表した。
一方、家政婦アナ・スコルヴィーノの弁護士は、事件当日に来ていた血染めの服を暴行の証拠としてマスコミに公開している。


ザ・サンやニューヨーク・デイリー・ニュース紙は、事情通の話として、ナオミが激怒した原因を“番組収録に来て行こうと思っていたお気に入りブランドChip & Pepper(チップ・アンド・ペッパー)のジーンズ(200ドル=2万3500円相当)が見つからず、家政婦が盗んだと考えたため”と報じている。
ナオミ側は同紙に、この家政婦が働き出した数ヶ月の間に、物がなくなることが良くあったと語っている。
ナオミ・キャンベルの暴行癖は有名で、昨年に女優、2004年に家政婦、2003年と2001年と1998年にそれぞれ別のパーソナル・アシスタントを殴ったと報じられている。
そのうち、1998年の事件については法廷で暴行の事実を認め、怒りをコントロールする治療を受けるよう命じられていた。
今回、ナオミ・キャンベルは、ラッセル・クロウが電話をホテルのフロント係に投げつけた事件と同じ罪に問われることとなる。
なお、ラッセル・クロウは暴行の罪を認め、刑務所に入ることなく罰金刑で済んでいる。
(アナ・スコルヴィーノさん↓)

身近な携帯電話が凶器になるなんて怖いですね…しかも原因はジーンズ!?ナオミの暴力沙汰は、主なものだけでも7件あるとか。ラッセル・クロウナオミ・キャンベルの前では電話を隠す、というのが最善の防護策かも!