「演技力があるのはジョニー・デップだけ」名優クリストファー・リーがスター俳優たちを酷評。

ソース
ホラー好きにとってまさに神のような存在のChristopher Lee（クリストファー・リー：82歳）が過大評価されている今日のスター俳優たちに苦言を呈した。彼はこれまで200以上の映画に出演し、現在も待機中の作品を6本抱えているベテラン俳優。その中の1本は今年公開されるスター・ウォーズ最新作だ。
彼はイギリスのTotal Film誌に、「私が思うに、ジョニー・デップがナンバーワンだ。同世代の誰も彼の域に達していない」と語った。LeeはDeppの最新映画"Charlie and the Chocolate Factory"で共演している。
「若く、キャリアの浅い、過大評価されたスターたちが大作に重要な役で出演している。彼らは自分を上手く操ることが出来ない。これはとても危険なことだ。このような俳優は長続きしない」と彼は付け加えた。
またLeeは、多くのファンが疑問に思った"The Lord of the Rings: The Return of the King（邦題：ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還）"(2003)出演シーンのカットについても言及した。
「私がカットされた理由は山ほどあるが、そのどれも理解しがたい。Saruman（サルマン）はストーリーを左右する重要なキャラクターだった。私を3作目に出演させなかったということは驚くべきことだ。」と彼は語った。

処刑男爵 [DVD]

私は昔のホラー映画が大好き。中でもイタリアンホラーはお薦めです。特にMario Bava（マリオ・バーヴァ）監督作品は、独特の映像美で知られ、血さえ美しく見えます。映画"Baron Blood（邦題：処刑男爵）"(1972)にはJoseph Cotten（ジョセフ・コットン）、Massimo Girotti（マッシモ・ジロッティ）、Elke Sommer（エルケ・ソマー）という豪華キャストが出演。美しいメロディで映画を彩るStelvio Cipriani（ステルヴィオ・チプリアーニ）が音楽を担当しています。