伝説のUKインディーズバンド、ハウス・オブ・ラヴが11年ぶりに復活!

ソースはhttp://www.nme.com/news/110783.htm
伝説のUKインディーズバンド、ハウス・オブ・ラヴが11年ぶりに復活する。2005年2月28日にリリースされる待望のニューアルバム"Days Run Away"はGuy Chadwick(ガイ・チャドウィック)とTerry Bickers(テリー・ビッカーズ)の黄金コンビによって作られた10曲が収められている。
このアルバムのレコーディングはこの夏ロンドンのGravity Shackで行われた。ジャケットには彼らのアルバム写真を多数手がけたSuzi GibbonsによるBickersの赤い写真が使われるという。
復活シングル"Love You Too Much"は、Art And Industry Recordsから2005年2月14日バレンタインデー(なんて彼ららしい!!)にリリースされる。
また、オリジナル・メンバーのGuy、Terry(ギター)Pete Evans (ピート・エヴァンス:ドラム)によるライブも多数予定されている。
The House of Love(ハウス・オブ・ラヴ)は1986年にイギリスで結成。1987年5月に今は亡きCreationレーベルからシングル"Shine On"でデビューした。この曲は映画"Welcome to Sarajevo(ウェルカム・トゥ・サラエボ)"でも印象的に使われた。
1988年春にデビュー・アルバムをリリース。その叙情的でサイケデリックサウンドと轟音ギターが溶け合った独特の個性で人気を博し、批評家の絶賛を浴びた。
1989年末にBickersが脱退し、よりハードなサウンドを追求したLevitationを結成。プライベートでは結婚して子供も授かっている。しかし商業的成功は得られず、1993年5月14日のコンサートを最後にバンドを脱退。Monkey 7を結成した。
一方、The House of Loveは1993年に活動を休止。Guy Chadwickはソロアルバムをリリースしたが、バンド時代のような成功は得られなかった。

1986-88: The Creation Recordings

1986-88: The Creation Recordings

Fontana Years

Fontana Years

彼らの曲で最もキャッチーな曲はおそらく"I Don't Know Why I Love You"。2002年に人気ギターポップバンドIvy(アイヴィー)がカバーした。彼らはネオアコバンドOrange Juice(オレンジ・ジュース)"I Guess I'm Just a Little Too Sensitive"やスタカンやシンプリー・レッドと同時期に活躍したThe Blow Monkeys(ブロウ・モンキーズ)の"Digging Your Scene"もカバーし、そのセンスには定評がある。
Guest Room

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ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・オレンジ・ジュース

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ネオアコ・ファンのバイブル。名曲揃い。
ベスト・オブ・ブロウ・モンキーズ ?コンプリート・シングルズ

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バンド解散後、中心人物のDr.Robertはソロでブルースを歌っておりました。