リチャード・ドレイファス、映画出演を休止。

honeywest2004-10-08

ソースはhttp://us.imdb.com/news/wenn/2004-10-05
Richard Dreyfuss(リチャード・ドレイファス:56歳)は映画出演を休止し、舞台に専念することを発表した。
彼は現在London West End制作のブロードウエイ・ヒット "The Producers"と"There's Something About Mary"で喜劇役者Lee Evans(リー・エヴァンス)とリハーサルをしている。
DreyfussはBBCのRadio Times誌に"私は他の何かをしたい。人生は1度きり、
私はもう多くの映画に出演したいと思わないし、映画界も私を必要としていません。私は現在の状況に満足しています。"とコメントした。
Dreyfussは、George Lucas(ジョージ・ルーカス)監督、脚本の青春映画"American Graffiti(邦題:アメリカン・グラフィティ)"(1973)に主演して注目された。この映画で共演したRon Howard(ロン・ハワード)は監督に転向し、いまや名匠の誉れ高い。
"Close Encounters Of The Kind(邦題:未知との遭遇)"(1977)でスター俳優の仲間入りをし、"The Goodbye Girl(邦題:グッバイガール)"(1977)でアカデミー主演男優賞を史上最年少の29歳で受賞し、キャリアの頂点を極めた。しかしドラッグに溺れ80年代はやや低迷するが、1995年"Mr. Holland's Opus(邦題:陽のあたる教室)"で再度アカデミー賞にノミネートされた。
彼は約40本の映画に出演した。そのことを喜びに思うことを認めつつ、"私は劇場を愛しています。そこではステージを横切って歩くことができ、聴衆を感じることができます。彼らを笑わせることが出来ると、天にも登る気持ちになるのです。"と続けた。
(写真は左:Bronson Pinchot、中央:Richard Dreyfuss、右:Eric Stoltz:エリック・ストルツ、2004年4月1日撮影)