"名探偵モンク"からシャローナが降板!!

honeywest2004-09-01

Reuters/Hollywood Reporterが、アメリカUSA Networkの人気TVシリーズ"Monk"(邦題:名探偵モンク)に出演するBitty Schram(ビッティ・シュラム:写真右端)の降板を伝えた。
ソースはhttp://www.reuters.com/newsArticle.jhtml;jsessionid=CSBQRZPY0N0HACRBAELCFEY?type=televisionNews&storyID=6107792
Schramは、番組が再開する来年1月の第3シーズンの後半からSharona役を降板するという。
SharonaはTony Shalhoub(トニー・シャローブ:写真右から2番目)演じる強迫神経症の探偵Monkの看護婦兼アシスタントで、シャーロック・ホームズSherlock Holmes)で言えばドクター・ワトソン(Doctor Watson)、ポワロ(Hercule Poirot)で言えばアーサー・ヘイスティングス大尉(Capt. Arthur Hastings)のような重要な役どころだ。
USAのスポークスマンは"Monkはそのキャラクター設定ゆえに違う方向を模索することになる。Bitty Schramは番組を降板するが、われわれは彼女の多大な貢献に感謝している。彼女とUSA Networkは友好的に別々の道を歩むことになった..."とコメントしている。
彼女は番組放送開始からのレギュラーで、彼女とShalhoubは、今年アメリカTV界の最高の栄誉であるGolden Globe賞にコメディ部門のベスト俳優にノミネートされている。Shalhoubは、大方の予想を裏切って第1シリーズで同賞を受賞した。
彼女は、マネージメント会社Untitled Entertainmentの発表した声明文の中で"自分の降板後もこの番組を見続けて、私の今後の活躍に期待して欲しい"
とコメントしている。
最近彼女と同じく番組で助演しているLeland Stottlemeyer(リーランド・ストットルマイヤー)警部役のTed Levineテッド・レヴィン:写真後方)とRandall Disher(ランデル・ディッシャー)警部補役のJason Gray-Stanford(ジェイソン・グレイ・スタンフォード:写真左端)が、昇給を目論み契約したギャラを見直させようと局側と交渉していた。
USAのスポークスマンによると、常にMonkの調査の仕方にいらついているSan Franciscoの刑事を演じるLevineとGray-Stanfordは番組に残るという。なお、Sharonaの息子、2代目Benjy(ベンジー)役のKane Ritchotteケーン・リチョット:写真右端)の処遇に関しては発表されていない。(99%降板だと思われるが...)
この交渉が影響して、最新のエピソードの撮影は彼ら3人抜きで行われたという。
TV局は最近、契約期間中の昇給を要求する俳優に対して、番組に必ずしも必要でない場合は強硬手段を取っている。
7月、CBSのヒットドラマ"CSI: Crime Scene Investigation"(邦題:CSI科学捜査班)のレギュラーであるGeorge EadsJorja Foxを局側が同様の交渉決裂後にいったん解雇し、行いを反省した彼らを再雇用している。 (関連記事)
TVガイドも、Bitty Schramの降板劇の背景には、彼女のギャラ問題が噂されていると報じているため、実際は交渉決裂による降板のようだ。
ソースはhttp://www.tvguide.com/news/entertainment/
一方、USAの番組プロデューサーは、彼女に代わる新しい女性レギュラーとしてバーテンダーとして働く30代の魅力的な未亡人を登場させる予定。現在キャストの選考に入っている。

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Bitty Schramは結構おいしい役でシーズン3にゲスト出演しています。