コンピレーション盤"Espresso Espresso"について

ピチカート・ファイヴのファンにはお馴染みの、抜群のセンスを持つイギリスのラウンジ系DJ、カーミンスキー兄弟によるセレクションCDの第2弾。マニアからお洒落なカフェ音楽が好きなラウンジ初心者まで満足させる選曲で、珠玉のラウンジ音源がたくさん収録されている。
目玉はTeddy Randazzoが編曲したTV番組"The Girl From U.N.C.L.E."のテーマ曲で、サックス、ストリングス、そして女性Voのスキャットの調和が絶妙だ。
オリジナルのLP盤(写真左下)は現在$80以上の値が付き、今のところCDでは"Espresso Espresso"でしか聞くことができない。この曲はDimitri from Parisがサンプリングしたことでも知られる。
1曲目の"Couleur Cafe"(Serge Gainsbourg)はもちろんのこと、"Something Big"(Burt Bacharach)や"The Joker"(The Gimmicks)も素晴しい。

Expresso! Espresso!

Expresso! Espresso!