Jerry Goldsmith

http://us.imdb.com/name/nm0000025/
本名:Jerrald Goldsmith
1929年2月10日カリフォルニア州ビバリーヒルズ生まれ。2004年7月21日死去。
彼はSouth Carolina大学で音楽を学び、1950年からCBSでラジオの仕事をするようになる。"Romance"と"CBS Radio Workshop"はそれぞれ一週間で書き上げ、オンエアのたびにライブで演奏していたという。(当時はすべて生放送だった)
1960年までCBSに所属し、"Gunsmoke"(1955)、"Perry Mason"(1957)"Have Gun Will Travel"(1957)、"The Twilight Zone"(1959) などの人気番組の音楽を手がけた。
その後はRevue Studiosに雇われて、"The Man from U.N.C.L.E."(1964)、"The Girl from U.N.C.L.E."(1966)、James Coburn(ジェームズ・コバーン)がスパイDerek Flint(デレク・フリント)を演じた映画"Our Man Flint(邦題:電撃フリントGO!GO作戦)"(1966)、"In Like Flint(邦題:電撃フリント・アタック作戦)"(1967) などの多くのTV番組や映画の音楽を手がけた。その特徴的なメロディをどれかひとつは聴いたことがあるはずだ。
1957年に"Black Patch"で初めて映画音楽を手がけ、名作曲家Alfred Newman(アルフレッド・ニューマン)に見出されて、1962年に初のメジャー映画"Lonely Are the Brave(邦題:脱獄)"の音楽を任される。この仕事で名声を得、彼はハリウッドで最も多忙な作曲家となった。
一番作曲活動が忙しかった1960年代には年平均6作品を手がけていた。実験的な音作りでも知られ、進んで様々なエレクトリック・サウンドや楽器を用いていた。また彼は自分の曲を演奏するコンサートを定期的に開いて世界中をツアーし、San Diego SymphonyやThe London Symphony Orchestraを指揮していた。