"Fahrenheit 9/11(邦題:華氏911)"週末3日間で興行成績1位の大ヒット。

ソースはhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040629-00000086-kyodo-ent
25日に全米公開されたMichael Mooreマイケル・ムーア)監督の"Fahrenheit 9/11"が記録ずくめの快進撃を続けている。R指定や公開映画館の少なさにもかかわらず、週末3日間で計2390万ドルを稼ぎ、ドキュメンタリー映画として初めて週末首位を獲得した。ニューヨークでは、前売り券の売れ行きや一部映画館での1日の入場者数などで続々新記録が生まれている。
同時多発テロやそれ以前のブッシュ大統領の行動やイラク政策を批判した"Fahrenheit 9/11"は米娯楽大手ウォルト・ディズニーフロリダ州のブッシュ知事に配慮して傘下企業に配給を拒否させる騒ぎの中、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞し公開前から大きな注目を集めた。プレミアには多くのハリウッド・スターがかけつけ、Madonna(マドンナ)もコンサートや自身のHPで鑑賞をすすめている。公開後は作為的な編集が議論を呼び、11月の大統領選挙を前にイラク戦争の是非をめぐり揺れる米国で波紋を広げている。日本での公開は8月の予定。